腰痛予防のために普段から腰にやさしい行動を取るようにしましょう。

普段の生活から腰に負担をかけないように

腰痛の予防のために、腰に負担をかけないような姿勢を取ることが大事です。
普段の姿勢はもちろんのことですが、ちょっとした行動の際も腰にやさしくすることを心がけたいものです。

例えば、電車に乗ったとき。
腰にとって優しいのは座ることのような気がしますが、実は違います。
電車に乗っているときは、なるべく立つようにしましょう。
さらに、つり革ではなく手すり棒につかまるのが、一番腰への負担が少ないのです。
腰痛を予防するために、覚えておいてください。

あなたはどっち?腰痛になる2つのタイプ

ですが、じっとしていてもすでに腰の痛みがある場合は、重症です。
姿勢や行動だけでなく、エクササイズも取り入れて改善してきましょう。

腰痛に悩んでいる人の体型は大きく2通りに分けることができます。

一つ目は横から体を見たときに腰が反り過ぎている「腰痛前湾」体型です。
腰から背中にかけて反り気味体型のため、腰の筋肉が疲れやすくなります。
ぎっくり腰や腰椎分離症などを起こしやすくなります。

二つ目は、猫背気味で腰が丸まっている「脊椎後湾」体型。
この体型の人は腰よりも少し上の背中部分に痛みを感じるのが特徴です。
脊椎椎間板に強く圧力がかかるため、椎間板ヘルニアなどを起こしやすいと言えます。

自分に合ったエクササイズを

「腰椎前湾」体型の人は、腹筋をしっかり付けて、腰痛を改善していきましょう。
壁押しエクササイズと股割りエクササイズがおすすめです。

壁押しエクササイズはまず、壁の前に立ち、壁に両手の手のひらを付けます。
次に左足を踏み出して壁を押します。
このとき右足の太ももの裏筋を伸ばすように意識してください。
5秒間ほど押したら、左右の足をチェンジして行います。

股割りエクササイズはまず、足先を外に向けて肩幅より少し広めに足を開いて立ちます。
次にそのまま腰を垂直に落として、ひざが直角に曲がるように手をそれぞれの太ももに当てて押してください。
このままの姿勢で3~4秒間キープします。
それぞれのエクササイズを1日20セットから始めてみてくださいね。

「脊椎後湾」体型の人は、腸腰筋や股関節なぢ骨盤まわりの筋肉を鍛える必要があります。
おすすめの運動は階段2段上りです。
通勤や通学で普段利用する階段を1歩で2段ずつ上るようにしてくださいね。
また、次に紹介する腸腰筋を鍛えるエクササイズも取り入れてみましょう。

まず、椅子に腰をかけて、足をつま先立ちにします。
右手を左ひざに当ててください。
そしてそのまま右手で左ひざを内側に押しながら上体を左側にねじっていきます。
できるところまでねじったら5秒間キープし、元の位置へ。
このエクササイズは、左右両方で2回ずつ行いましょう。

腰痛をそのまま放置し続けると、体のゆがみはどんどん大きくなってしまいます。
自分の体型に合ったエクササイズで、効果的に腰痛改善、スリムなボディも手に入れてしまいましょう。