肩や腰に負担のかかるデスクワークですが、関節や座り方を意識するだけで、驚くほど体が楽になります。
肩こりを予防する姿勢を覚えましょう。

肩甲骨に負担のない角度は約30度!肩こり知らずのポーズを覚えよう

デスクワーク中心の仕事をしている人の多くは、慢性的な肩こりに悩まされているとよく聞きます。
この悩みは、座り方を変えるだけでかなり解決することができるのです。

肩の関節である肩甲骨に一番負担のない角度を覚えましょう。
まず、座っているときに上腕が肩甲骨に対して約30度の角度で体の前方向に位置するようにします。
腕が体の真横にピッタリ沿わないというのがポイントです。

これが肩甲骨にとって一番おさまりがいい楽な位置なのです。
仕事中にときどき確認してみるといいでしょう。

こまめにストレッチを行って、肩をほぐすようにしよう

それでも疲れてしまった場合は、肩の筋肉をほぐす、ストレッチをすることをおすすめします。

やり方は簡単。
まず脇をしめて、肩をめいっぱい上げます。
それから、ひじを後ろに引き、肩の骨を意識して、肩をぐるぐると回しながら下していくだけ。
これを数回行って肩まわりをリフレッシュさせてあげてください。

正しい座り方をすれば肩にかかる負担を軽減できる

より疲れを知らずになるための、正しい座り方についてもご紹介しておきたいと思います。

まず、背骨や背筋をまっすぐ伸ばします。
腰かけるときは、腰と太もものラインが直角になるように腰かけましょう。
ひざも直角になるように下します。

これが体にとって、もっともやさしい基本の座り方です。

この姿勢が取れない場合はイスが合っていないことが考えられます。
高過ぎたり、低すぎたり、またクッションが柔らか過ぎても腰の負担になってしまうので、イスも体に合ったものを選ぶようにしましょう。

また、イスに座るときは、ドスンと一気に腰を下ろすのではなく、ゆっくりと腰を下ろすこと。

長い間イスに座っている状態から立ち上がるときは、ぐーんと腕を伸ばして、体をよくほぐしてから立ち上がるようにしましょう。

これらに気を付けることで、腰への負担を減らし、疲労を軽減させることができます。

座った姿勢を長時間続けると、血行が悪くなります。
そこで、座ったままできる、足の血行をよくする方法をご紹介しましょう。

まず、座ったまま片足を前に伸ばし、そのまま10秒間キープ。
これを左右の足でそれぞれ行います。
次に足の裏を床に付けたまま、かかとだけを上げ下げする運動。
両足で同時に10回を目安に行ってみましょう。
血流が良くなるため、足の疲労とむくみを防ぐことができます。

それができたら、今度は手の疲れも取ってあげましょう。

片手を前に伸ばして、人差し指から小指までを反対の手でつかみ、5~10秒間手の甲のほうに反らせればOKです。

1本ずつの指で行ってから、4本の同時に反らせると、ストレッチ効果がより高まります。
関節には腱鞘というものがあり、この腱鞘が手の骨と筋肉との動きをなめらかにしているのです。
ストレッチで腱鞘をリフレッシュさせてあげましょう。